首都圏二大(?)生協比較*パルシステムVSおうちコープ
前回まで、週に一度のまとめ買いのメリット、生協のメリットとデメリットをそれぞれ5つ挙げました。
さて、生協といってもいろいろあります。参考までに、私が実際に加入した首都圏の2つの団体について、比較してご紹介します。
首都圏では、牛のキャラクター・こんせんくんのトラックやCMが有名です。うちで現在、個人宅配を利用しています。
メインのカタログは、暮らしの変化に合わせて2種類から選べます。また、赤ちゃん向け、アレルギー対応食、介護食など、ニーズに合わせたカタログもあります。おしゃれで見やすく、レシピや生産者の声など、読み物も充実しています。
商品の容器や包装をリユース(再使用)・リサイクル(再利用)する、合成洗剤でなく石けん利用を勧めるなど、環境にやさしい生活をサポートしています。
こちらのキャラクターは、真顔で走るトマトです。うちでは以前、宅配に加入していた時期があります。店舗の「COOP」は今もよく利用します。
カタログは、スーパーのチラシ風。パルシステムに比べるとものすごく分厚く、取り扱い品目も多いです。
しかし、いわゆる市販品もたくさん載せているので、「スーパーで手に入らない安全」を求めるなら、その点はちょっと・・かも。良くも悪くも、選択の幅が広いです。
日本最大の生協ネットワークというスケールメリットのためなのか、豆腐や食パンなど、パルシステムより安い物が多かったです。
このように、同じ生協とはいっても、団体によって特徴があります。私はたまたま最初に入った生協が合っていたのですが、何か違うと思ったら、いきなり「生協」すべてをあきらめるのではなく、別の生協を試してみるのもよいかもしれません。
こちらから、お住まいの都道府県の生協を探すことができます。
次回は、食生活シリーズのまとめ。今、私が生協と食について思うことです。