生協はライフライン*たまには食をまじめに考える
前回まで、週に一度のまとめ買い、生協のメリットとデメリット、首都圏2つの生協、についてご紹介しました。
わが家の台所になくてはならない存在、生協。おかげで食料品の買い物が、大~幅に楽になりました。
きっかけは時間のことでしたが、それだけでなく、重くかさばる物を届けてくれる便利さ、安全でおいしい物が手軽に手に入る快適さに、もうやめられなくなってしまいました。
※メリットをもう一つ。現在の生協は、個人宅配できるのがとてもいいですね! 実家でやっていた昔の生協は共同購入が特徴で、それはイヤだったので。(生協のトラックが来ると、決められた場所に、主婦たちがわらわらと集合する。)
私が加入している首都圏の生協パルシステムです
我が家にとってはある意味、ライフラインと言っても過言ではありません。
当時、近所にスーパーが無かった(今はできました)現在の住所に引っ越すことを決断できたのは、生協を利用していたからでした。
私が加入しているパルシステムでは予約米という制度があります。お米が、申し込みを受けた上で作付けされ、新米の季節から一年間供給されるのです。もし米不足になっても、この申し込みが優先されるそうです。まさにライフラインです。
そして生協とは、生活協同組合の略。組合員が自分たちのために出資し、運営するものです。
私は正直、組合員らしい活動は興味がなく、いっさいやっていません。しかしカタログなどで、まじめに活動している方たちの様子を垣間見る機会はあります。自分たちが口にする物について真剣に考えている、できる主婦の方々と自分が、同じ物を選んだ仲間と思うと何だか誇らしい。
また、農業、漁業に従事する生産者側の方たちのことも、スーパーで買い物しているだけより、考える機会が多くなります。
たまにでも、ちょっとだけでも、食のことをまじめに考えてみる機会が持てる。便利に楽に買い物することが、自分たちの食を支えることにつながる。これも、続けていてうれしいことなのです。
今回で食生活シリーズ、ひとまずおしまいです。ありがとうございました。