手軽に美味しいだし*パックと昆布の2本立て
和食の基本、だしについても、とにかく手軽においしくを追求します。うちでは簡単な方法を2本立てで用意し、用途によって使い分けています。
凝った料理を作らない我が家では、だしを使うのは主にみそ汁です。ズボラしまくりの私ですが、みそ汁は朝・晩それぞれ作ります。作り置き、沸かし直しのみそ汁が苦手なのです。
だしパックは、朝食のみそ汁に。おかずはせいぜい常備菜1品、じっくりと香り高いみそ汁を味わいます。朝一番の食事で味覚が鋭いかも、という期待もあります。
料理には、レシピに「だし汁」と書いてある場合に使います。
このだしパックは、さば節・かつお節・昆布・しいたけの合わせだしです。水にポンと入れて煮出すだけで、手軽に本格的なだしがとれます。
昆布は、夕食のみそ汁に。他におかずがあるので、そんなに主張がない方が合うと思って、そうしています。
料理には、特にだし汁が必要でなくても煮物などに使います。主張しない味で、うまみだけがしっかり出ます。
買ってきたそのままでは使いにくいので、10×1cm(ぐらい、適当)に小さくカットして用意しておきます。使う時にはキッチンばさみで、それをさらにチョキチョキ切って直接鍋に入れます。みそ汁には2mm幅、煮物には1cm幅(ぐらい、適当)です。
昆布の取り扱いは、この本がテキストです。
ところでだしといえば、だしガラの始末があります。味も栄養も、捨てるには惜しいものです。
昆布は、上記のやり方でそのまま食べてしまえば、だしガラは出ません。私は食べています。ただし、家族にはいまいち不評で、その時によりますが、残すともなく残す・・感じです。(私より白髪がひどい夫がよく残すので「だから白髪が多いんだよ!」と心の中でつっこんでいます。)
だしパックは、だしガラを集めておいて、しょうゆ・みりん等で調味して、ふりかけを作っていたことがあります。しかし、だしガラが溜まるペースに、ふりかけを食べるペースがなかなか追いつかないので、いつも食べ続けることになります。おいしいといえばおいしいのですが、飽きます。
他にいくらでもおいしそうなご飯の友があるのに、なんで私だけ(こちらも家族には不評)いつも食べなきゃいかんのだ!?とイヤになり、もったいないけど捨てることになりました。他に何かいい活用法はないかと考えています。
だしパック、カットした昆布、カットした切り干し大根。揃った容器に入れてスタンバイです。(あとは、カットわかめ、小町麩で、みそ汁用乾物セット)
ジップロックコンテナー。うちで使っているのは、廃盤になってしまいました。こちらが近いです。