お気楽ゴクラク、ダラッとズボラにシンプルライフ

カンタン・快適な生活を追及するための方策とモノ選び

巣作り本能の祭り的片付けを振り返る*服・食器・本

12年前の今頃、長女の出産直前でした。小さいとはいえひと一人迎えるために、出産前の巣作り本能全開で「祭り的片付け」を行いました。

まだ「断捨離」も「こんまり」もなかった時代です。

f:id:rujirushix:20150706111022j:plain Image

 

出産を控えた妊婦が、大きなお腹をかかえて部屋を片付ける話はよく聞きます。来る子育てに備えて、家の居心地を良くしたいという本能がわき上がるのでしょうね。

当時の家は、夫婦二人暮らしで2DKの間取り。シングルベッドとパソコンデスクが2つずつあって狭いわりには、モノがいっぱいでした。

 

当時、私が意識したことは2つ。1つは「器(収納量)をあらかじめ設定する」。

服はこのケースに入るだけ、靴は靴箱に入るだけ、食器は食器棚に入るだけ、本は本棚に入るだけ。はみ出ているモノを処分していけば、置く場所を考える必要もありません。

もう1つは「使用されてきた実績で考える」。

モノの処分を「使える/使えない」で考えると、もったいなくてなかなか手放せません。だから「使う/使わない」で考えます。今まで使っていたか、次に使う時はいつになるかを考えると、今の自分には必要ないモノばかりだとわかります。

 

まずは一番多くてやっかいな、洋服・食器・本の処分についてです。

 

1年間着ていない洋服は、検討の対象です。着なくなった服、福袋に入っていた着ない服は、思い切って処分。新品や状態がいい服は、フリーマーケットに出品し、売れ残った物はリサイクルショップへ持ち込みました。

夫の服もどんどん処分。自分の物はなかなか思い切れないけれど、人の物だとバッサバッサと捨てられますね(一応許可はもらってます、念のため)。

それにしても福袋というものは、開けたときうれしい物と実際役に立つ物が、微妙にずれています。この時以来、自分の福袋は買っていません。子どもの福袋も数回買って、今はもう買わないようになりました。

 

当時、通販のフ○リシモで、ペアの和食器をたくさん買っていました。これは1年間、毎月何が来るかわからないという(今考えると恐ろしい)商品で、大量の使わない食器がキッチンを占領していました。フリーマーケットで売りまくり、売れ残った物はリサイクルショップに持ち込みました。

けれど、自分で選ばないような形の食器が、意外に使い勝手が良く出番が多かったりしました。ある意味授業料だったかな、と思っています。

 

私も夫も本が多く、一人に1つずつ大きな本棚がある上、ダンボール箱8箱分の本がありました。そこで各自、本棚に収まるだけを目標に減らすことに。

大量の書籍・コミックスをブックオフに持ち込みました。状態が悪く値段が付きそうに無いものも、とにかく持っていって引き取ってもらいました。「次に読みたくなったときには古本屋で買うか、漫画喫茶に行けばいい。」と泣く泣く覚悟を決めました。

夫はコミックスのほとんどは実家に送ったようです。「実家はアンタの物置じゃない。」と言いたいところですが・・ 結局、数年後に実家から買取に出していました。

 

次回に続きます。

 

にほんブログ村 トラコミュ すっきり暮らすへすっきり暮らす

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村 シンプルライフ

↑お手数ですが、クリックしていただけるとうれしいです。