大みそかと元日の過ごし方*お雑煮福岡風
2015年は、5月にこのブログを開始しました。自分がいつもやっていること、何となく感じていること、シンプルライフに向けて試行錯誤していることを、他人に届ける前提で文字にする。この場をとても楽しんでいます。
2016年も、現在のちょいシンプル生活をゆるくつづりながら、よりシンプルな暮らしを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、わが家の大みそかと元日の過ごし方は、私の実家でのやり方をその通りやっていることが多いです。
大みそかはいつもより早く、夕方に入浴をすませます。夕食はもちろん年越しそば。
そして、ゆっくりのんびり『紅白歌合戦』を見て(子どもは途中で寝ます)。『ゆく年くる年』まで見て、12時になったら家族と「あけましておめでとう」を言い合ってから寝ます。
元日の朝は早起きしたりしなかったり、初日の出は見たり見なかったりですが。
朝食は福岡風のお雑煮と決まっています。私も夫も福岡出身なのです。
<わが家のお雑煮・福岡風>
材料(約3人分):
だし汁…400ml、塩…小さじ1/3、しょうゆ…大さじ1/2、具(焼いた切りもち、ぶり、小松菜、がめ煮など)…適量
作り方:
【1】だし汁、塩、しょうゆを鍋で合わせて温める。
【2】器に1を注いで、もち他の具を盛り付ける。
青菜は、福岡ではかつお菜というお正月だけ出回る野菜を使うのですが、こちら(関東)では手に入らないので小松菜で代用しています。
がめ煮とは、筑前煮のことです(福岡を出てから初めて「筑前煮」という料理名を知りました)。おせちの一品に必ず作るので、そこからちょいちょいっと拾って乗っけます。
ちなみに、子どもたちへのお年玉は年の数×100円で、これも私の子どもの頃と同じ。毎年確実に増える楽しみはあります。
実家から持ち出した物はもうほとんど持っていませんが、自分の中に受け継いでいるものはあるのですね。それと自分のこの体があればそれで十分です。
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イッタラ・ティーマのボウル21cm。どんぶり代わりにも。
イッタラ・ティーマのボウル15cm。小どんぶりにぴったり。
花鳥風月4個組の箸置き。同じ物を、帯留に加工して着物にも使うほど、お気に入りです。