箸置きとマグネットで帯留*カジュアル着物
私の帯留には今のところ、ちゃんと帯留として作られた物はありません。
市販の帯留は「お着物のアクセサリー」なので、すんごくちっちゃいのに(宝石とか使っていなくても)びっくりするほど高価で、とても手が出ないのです。
そこで、プチプラアイテムの流用・自作でお手軽に楽しんでいます。
プチプラ帯留で一番簡単なのは、元々ブローチになっている物をつけること。安くてかわいい物がいろいろ見つかるし、手間いらずです。
箸置きやマグネットで帯留によさそうな物を見つけたら、金具を付けて加工します。
手芸店に「帯留金具」というパーツがちゃんと売っているので、裏に接着剤でつけるだけです。
ただし金具のサイズが大きく、ぷちっと小さなアイテムでははみ出てしまうのが困りもの。また1個300円ちょっとするので、数が多いと費用がかさみます。
そこで考えたのが、100円ショップのコサージュ用ピン。帯留金具より小さく、10個入りでコスパもいいです。こちらも裏に接着剤でつけます。
高価な正絹の帯締めに針を刺すのはひるむかもしれませんが、私はほとんど靴ひもを流用しているので問題ありません。
私のプチプラ帯留コレクションを公開します。
上段、花鳥風月の4個組箸置き。
下段左から、桔梗と桜のマグネット、ガラス箸置き、雪の結晶ブローチ、リボン型クッキーマグネット。
雪はもとからブローチ。リボンは帯留金具。その他はコサージュ用ピンを付けています。
私もキモノを自分なりに、カジュアルに自由に楽しみたいと、着物デビューの一番のテキストになりました。
※この帯留の記事は、以前『めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信』のちまこさんからいただいたコメントにお応えして書きました。ちまこさん、ありがとうございました。
【関連記事】
↑お手数ですが、クリックしていただけるとうれしいです。
花鳥風月4個組の箸置きは食卓で愛用中。帯留用にもう1セット買い足しました。
和菓子をかたどったマグネット。桔梗・桜の他にもいろいろな種類があり、どれもリアルでかわいい!
雪の結晶のブローチ。冬はもちろん盛夏にも。
リボンをかたどったアイシングクッキーのマグネット。金具をつけて帯留に加工しました。