10年超利用で思う生協5つのデメリット*こうして対策
週に一度のまとめ買いのメリットと、生協のメリット、それぞれ5つご紹介しました。
しかし10年以上利用してきて、生協に感じる不満・不便もやっぱりあります。
生協のデメリット5つと、その対策を挙げます。
<取り扱い品目が少ない>
取り扱い数は各生協ごとに異なりますが、豊富な品揃えのスーパーに比べると「少ない」「選ぶ余地がない」です。これは、基準をクリアした物しか扱わないためです。例えば私が利用している生協では、レモンは国内産の物がごくごくたまーに登場するだけです。
また、基準をクリアした物だけということは、基準に合う物が足りない場合、注文したはずの量が減ってしまったり(規格変更)、品物そのものが来なかったり(欠品)という場合もあります。
それから商品によっては、数週間に一度しかカタログに掲載されなかったりします。どうしても必要な物を一回買いそびれると悲惨です。
【対策】買いそびれた場合や規格変更・欠品の場合は、不便な思いをして待つか、代わりの物をスーパーで調達するかになってしまいますが、こればっかりはしょうがない。厳選されている、と考えます。
<泥つき・虫つき野菜>
産地の畑から直接やってくる新鮮な野菜たちは、泥がついたままの場合が多いのです。冬に根菜がたくさん届いた時なんか、人参洗って、ごぼう洗って、さつまいも洗って、とゴシゴシちょっと大変です。
その上、ごくたま~~~にですが、キャベツに虫がついている時もあったりして。泣く泣く、よーく洗って食べます。
【対策】「子どもへの食育にいいかも。」「うわぁ、虫さんが食べるぐらい新鮮で安全なんだぁ。」とあくまでポジティブに脳内変換します。
<価格がお高め>
スーパーで買うことに比べると、やっぱり価格は高いです。うちの近所に安いスーパーが無いせいかもしれませんが、全体的に少し高い、ぐらいだと思います。
安い順に スーパー<生協<自然食品店 って感じでしょうか。品質に見合った価格だとは思っていますが、うちにはちょっと高いです。
中にはぎょっとするほど高い物もあります。「どうしてそんなに高いの?」「スーパーのはどうしてそんなに安いの?」と考えるきっかけになったりもします。
【対策】注文時、合計金額の予算管理をして、一つ一つの価格はあんまり気にしないようにします。
<未来を見越して買い物しなければならない>
一週間後に届く物を、しかも一週間分まとめて注文するので、慣れるまではちょっと大変です。また、思った通りに消費できるとは限らないので、やはり一週前にまとめ買いする難しさはあります。
【対策】少なめに注文して、買い足しで調整することで、ある程度解決します。また、注文用紙は配達時に用紙を渡すので、ダブることがよくあったのですが、現在は配達日の翌日午前までにインターネットで注文すればいいので、在庫と配達品をよく確認してから、翌週分を注文できるようになりました
<通い箱がじゃま>
自宅まで品物を届けてくれる、ありがたーい箱。だけど中身を取り出すと、あとは翌週まで、とってもとっても邪魔な存在になってしまうのです。
【対策】私も最近知ったのですが、直接受け取る場合は中身を出して、箱はその場で持って帰ってくれることもできるのです! 今はだいたい毎週、家で受け取れるので、この悩みはなくなりました。
さて、生協のメリットとデメリットをそれぞれ5つ挙げてきましたが、 生協といってもいろいろあります。
次回は参考に、私が実際に加入した首都圏の2つの団体について、比較してご紹介します。