シンプルライフ的着物はじめ*カジュアルを一着だけ
梅雨入りしました@関東。何を着ようか迷う季節に、着物でお出かけしました。
私にとって袷(冬用の着物)に続く2着目の着物です。
昨年秋にある日突然、着物が着たくなり、今年のお正月に着物デビューしました。
この時点での私のキモノスペックは、何とも貧弱なものでした。
キモノ経験は、浴衣を除くと、成人式の時にレンタルで着たのみ。手持ちの着物は無く、浴衣2枚、半幅帯1枚と、そのための着付け小物が有り。着付け技術は、図解を参照しながら、なんとか一人で浴衣を着られるレベル。
着たことない、着物を持ってない、着付けができない、の三重苦。
ただし、いつかは着物を着たいと考えて、数年前から意識して浴衣を着てきました。毎シーズン必ず、2、3回は「夏まつりだから、浴衣」。続けていると、特別感はありますが、ずいぶん慣れてきました。
はじめの一着をどうするか? まず考えたのは、カジュアルなシーンに着るということ。
着物を着ると言うと、「子どもの式典に?」「お茶を習ってるの?」などと聞かれますが、そういうのはあんまり興味がありません。
私が着たいのは、友だちとのランチとかちょっとしたお出かけ、あくまで私が自由に着たいものを着る場での着物です。
それから、シンプルライフを目指す者として、モノを増やしたくないということ。着物をどれだけ着るか、この時点では自分でもまだ分からないのです。
そこで、小物で変化をつけることにして、とにかく着物本体は、季節に一着だけで通そうと方針を決めました。
一着目、秋~春、カジュアルシーンで着る袷は、縞柄のポリエステル着物を選びました。
それに続く2着目の単衣(春秋用の着物)は、何をどう選んだのか。私の「シンプルライフ的着物はじめ」次回に続きます。