赤の冬キモノ着回しコーデ*赤帯と赤半衿で
私の洋服は、基本色と差し色のマイカラー6色を決めて、所有する色を厳しく制限しています。
基本色が、グレー、黒、白、紺。差し色が、フーシャピンク、ロイヤルブルー。
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でも冬を前に、キモノでは「赤」を着たいなあと思うようになりました。
なんといっても赤は、寒い季節にいかにも暖かそうに見える最強の暖色です。クリスマスカラーであり、お正月の色でもある。
そこで、赤い帯と赤い半衿を探して用意したのですが、ネットの買い物は難しいですね。帯と半衿で違うトーンの赤になってしまいました。・・これじゃあ合わせられない。
帯の色は、ピンク寄りで好きな赤。いっぽう半衿の色は、わずかにオレンジ寄りの和服によくある赤。パーソナルカラー診断ではどちらも得意色ですが、朱色などオレンジ寄りの赤は自分の好みではありません。
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というわけで、今のところ幻の「赤の冬キモノ着回しコーデ」の覚書、3カ月3連発です。
着物、帯、半衿はすべて共通。帯と半衿はトーンが合ってると思って見てくださいね。
袷着物/風香のきもの・ランウェイプリマ、名古屋帯/赤無地、半衿/赤無地。
12月、テーマは「クリスマス」。赤×シルバーで華やかな感じに。
帯揚げ/銀ラメレースストール、帯締め/銀のラメ靴ひも、帯留/雪の結晶ブローチ。
1月、テーマは「お正月」。新年らしい紅白の組み合わせですがすがしく。
2月、テーマは「バレンタイン」。洋服っぽく黒をきかせてガーリーに。
帯揚げ/レオパード柄ストール、帯締め/黒のラメ靴ひも、帯留/リボン型クッキーのマグネットを加工。
先日のクリスマス会コーデでクリスマスカラーを使わなかったのは、こういうわけでした。
(しかも気付かなかったのですが、この帯は名古屋仕立てではなく平帯だったのです。「ええっイチから結ぶの!? 無理無理っ」と、黒の作り帯に逃げました。)
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こうなったら実店舗で帯の赤に合う洋服地を探して、半衿を自作してリベンジします。
それから、赤の帯は作り帯にリフォームしようと思います。
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風香のきもののランウェイ・プリマ。カジュアルで季節を問わず、帯も選ばない、でも着物ならではの大胆さがある柄。
雪の結晶のブローチ。冬はもちろん盛夏にも。
花鳥風月4個組の箸置きは食卓で愛用中。帯留用にもう1セット買い足し、裏に金具を付けて加工しました。
リボンをかたどったアイシングクッキーのマグネット。金具をつけて帯留に加工しました。