栄養を逃さない大根おろし器*生活に何を取り入れるか
焼き魚には付き物の大根おろし。たーっぷりのせて食べるのは幸せです。
◆大根おろし器を探して
現在、大根おろしに使っているのは、セラミック製のおろし器です。楽に、細かいふんわりとした大根おろしが作れます。
こちらが現在使っている物に似ています(同じかも)。
ただし汁けが多くなり、出てきた水分をしぼると、栄養を無駄にしているようでどうしてももったいない感じがするのです。おろし器を替えてみようか。
大根おろし器のリサーチ開始です。
プラスチック製。スライサーなどセットになっている製品も。
ステンレス製。切れ味よさそう。
竹製の鬼おろし。食洗機を使えないのが気になります。
◆シャキシャキの鬼おろし
この中で、竹製の鬼おろしというのを使ってみたくなりました。粗くおろせて水分が出にくいらしいのです。
できれば鬼おろしで作った大根おろしを食べてから、買うかどうかを決めたいところですがそれは無理。お店で製品を確認し、思い切って買ってみました。
鬼おろしは、専用の受け皿がなくても手持ちのボウルの上で問題なく使えました。竹の大きなギザギザの歯は、繊維がつまりにくく、無駄になる部分が少ないです。それに、おろしてすぐはほとんど水分が出ていません。
さっそく焼き魚の献立。
粗い分、味は辛くなるかなと覚悟していたのですが、思ったほどでもなかったです(おろし方の問題ではなく、大根がたまたま辛くないやつだったのかも)。
細かくふんわりした大根おろしも好きですが、この粗いシャキシャキした大根おろしもおいしいです。
鬼おろしで作る大根おろしは、おろす時に繊維がつまりにくく、かつ水分が出にくい、栄養を無駄なくいただいている満足感が得られるところも気に入りました。
さて、お手入れについては、竹製なので本当は食洗機NGですが、中華せいろや重箱と同じく、ふつうに標準で洗って乾燥にはかけず自然に乾かします。たぶん大丈夫です。
※食洗機不可とはっきり書いてあるので、判断は自己責任でお願いします。
◆生活に何を取り入れるか
これまで使っていたおろし器(写真右)は処分することにします。セラミック製の歯は、プラスチック製やステンレス製の小さなギザギザと違って、触ってもあまり痛くなく安全で、そこは気に入っていたのですが。
しかし、うちでは大根おろし以外に使うことがないのです。にんにくやしょうがは包丁で粗みじんにすることが多く、おろしが必要な場合はちょっぴりなのでチューブを使います。また、誰かが風邪をひいてもリンゴをすりおろしたりしません。
次におろし器がもし必要になったら、その時に考えようと思います。
ついでですが、あんまり使っていない陶器製の蒸し台も処分します(写真なし)。キッチンに1つモノが入って、2つ処分となります。
私はシンプルライフを目指していて、今あるキッチンの調理用品もシンプルでベーシックなもの中心だと思います。
しかし今回仲間入りした「鬼おろし」は、あまり一般的ではないアイテムです。健康のためにも魚の献立を多く取り入れたいと考えているので、そのために焼き魚に付き物の大根おろしにこだわりたいと思ったのです。
キッチンに限らず、生活に何を取り入れるかに正解はなく、人(家庭)それぞれが自分にとっての最善を目指すものなのですね。
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白山陶器・長方皿(中)。和食にはもちろん、洋食にも意外に合います。
デュラレックス・リスボウル12cm。横1本のラインがさりげなくおしゃれです。サラダボウルとして、また調理にもよく使います。