ズボラー流たけのこのゆで方*旬を味わうぜいたく
春の味覚、たけのこの季節です。
◆ズボラー流たけのこのゆで方
家で調理するのはちょっとめんどうなイメージのたけのこ。ズボラーな私は、少しでもカンタンに調理しようと、独自の工夫をこらしています。
正統なレシピはこちらを参照してくださいませ。
まず、アク抜きに必要な米ぬか。ばっとそのまま投入すると鍋を洗うのがたいへんなので、お茶パックに詰めてから入れます。
そしてかんじんのゆで方。
たけのこをゆでる時は皮つきで、というのがセオリー。しかし、かさばってしようがないので、私は去年から皮を多少むいてゆでています。
ななめに切れ目を入れたところから、外側3~4枚分ぐらいをむいてしまいます。これでかさがずいぶん減って、一番大きい鍋を出さずにすみます。
さらに手抜きレシピを調べていると、なんと半分にぶった切ってしまうという情報が! 味と香りが逃げそうだけどいいの?と半信半疑ながら、時間は短めにしてチャレンジしました。
仕上がりは・・うーん、問題ないと思います。グルメでない私にはよくわからないぐらいのレベルです。
ただ、手間も時間もたいして違わないし、なんだかもったいないことをしているような気分が拭えないので、来年からはもう半分に切って調理するのはやめようと思います。
◆今年のたけのこ料理
まずは穂先側を若竹煮に。ちょっと煮詰めすぎてしまいましたが、大人の酒のアテにはよし。
次に根元側は、これは毎年外せない、炊き込みご飯に。今年はカンタンに、お米2合に対して濃縮つゆ大さじ3で味付けしました。
最後に残った小さいたけのこは、ピーマンと合わせてささっと適当な塩麹炒めに。
◆旬を味わうぜいたく
家でたけのこを下処理するのは正直ちょっとめんどうだけど、やっぱり水煮とは全然ちがうおいしさ。
季節ごとに自分の手で旬の食材を味わう。これって最高のぜいたくだなあと、最近しみじみ感じます。トシですね。
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つるっとした白の正角鉢。柔らかい雰囲気の和食器です。
イッタラ・ティーマのプレート17cm。これを使わない日はありません。