中学女子のお弁当1*横浜の中学のお昼事情
この春、長女は中学校に入学しました。数回シリーズで、私を悩ませる中学校のお弁当の話をします。
お弁当箱は、無印良品。
◆横浜市の中学校のお昼事情
横浜の中学校では、お昼は給食が無くてお弁当です。
私がそれを最初に知ったのは、まだ長女が小さい頃だったと思いますが、ものすごくびっくりしたのを覚えています。子どもに関することで、生まれて以来一番の衝撃だったし、現在もその時を超える衝撃はないですね。
私がいた福岡のイナカの中学も、給食はなくてお弁当でした。福岡の中学校では(今はどうか知りませんが当時は)都市部では給食で、郡部ではお弁当だったので、私の頭の中にははっきりと「都会=給食、イナカ=お弁当」の図式があったのです。
それが、この大都市・横浜で、給食が無いなんて! オーマイガ! 何やってんだ横浜市!
なお長女の中学では、校内で仕出し弁当の販売もあり、通学途中で市販品を購入することも容認されていますが、わが家の場合は現実的ではありません。毎日、家からお弁当を持って行くことになります。
◆お弁当のユウウツ
「横浜市の中学校には給食が無くお弁当が必要」その事実を知って以来、なにかの拍子に何度も思い出しては「はーっ」とユウウツになっていました。
私はとにかく根っからのズボラーです。
長女も次女も幼稚園時代は、お弁当の内容など特に気にしない子どもだったのですが、それをいいことにキャラ弁なぞハナから挑戦する気もなくスルー、アンパンマンポテトを放り込むだけでデコったつもりになっている始末でした。
それでも週3日の、園児のちっちゃいお弁当作りにも四苦八苦していたのです。
実はここ数年、私は夫のお弁当を毎日作っているのですが、それはあくまで節約目的。ボリュームと最低限の栄養バランス以外は、彩りやらメニュー内容やらいっさい気を使わない約束で淡々と作っています。
お年頃女子(長女)のお弁当で困るのは、何でもOKなおっさん(夫)とちがって、あれこれ生意気な注文をつけること。そして幼稚園児とちがって、量は大人並なこと。
さて、私がユウウツになっている間にも、長女の中学校入学の日が近づいてきました・・。
次回につづきます。
↑お手数ですが、クリックしていただけるとうれしいです。