一人の夏休み*一人暮らしの休日と老後シミュレーション
お盆は父子3人で帰省旅行で、私だけお留守番。一人の夏休みを満喫しております。
どこに行っても、何をしても自由!
とはいえ、元々特に用事が無いと出かけない性質。連日のこの暑さ。お金も無い。
一度だけ友達と出かけた以外は、ほぼ引きこもっています。食材は宅配なので、買い物に出かける必要もありません。
引きこもって、『ガラスの仮面』を久しぶりに読破しようと、えんえん読んでいます。
そして毎晩、一人で飲みっぱなしです。いつもは土日祝前日のみお酒を飲むのですが、今は私にとって年に一度の特別な休みなのです。
ある日の夕食。キャベツ・トマト・ゆでたエビに、生協の「素」をぶっかけただけのカルパッチョ。エリンギのオイル煮。白ワインで決まり!
最初はわざとダラッとして、一人暮らし時代の休日みたいに暮らしました。
朝は寝たいだけ寝て。朝食はシリアルで済ませて。わざと一日パジャマで過ごして。深夜放送をダラダラ見て。
自由気ままモードはすぐに飽きたので、主婦モードに戻しました。
目覚まし時計で起きる。朝食はいつも通りのご飯食。出かけなくても着替える。翌朝何もなくても夜は早めに寝る。
・・一人で地味にまじめに暮らすと、夫亡き後の老後のシミュレーションをしているみたいですね。
一人はとにかく楽です。
自分が触った物以外、どこにも何も散らからない。「片付けて!」「これ捨てるよ!」とガーガー言わなくていい。
洗濯は2日に一度やれば十分。「洗濯物出して!」とか言わなくていい。
ただし食事作りについては、いまいち気合いが入らないです。「晩酌だ、飲むぞー!」とムリにでも気分を盛り上げて乗り切りました。
自分だけでどうするか決められるのは、楽ではありますが。また、一度作ると余るので、毎食作らなくてすんでそれも楽ですが。
食べてくれる人が居てこそ、いろいろ作る気にもなるのですね。
そんな日々も、もうすぐ終わります。
ときどき電話してくるので、淋しがるヒマはありません。家族がいるのをいつも感じて、すぐに帰ってくるのが分かっている、限られた時間。
ぜいたくな一人の夏休みです。
ナハトマン・ボサノバのサラダプレート23cm。クリスタルガラスがとてもきれいで、夏に活躍します。
つるっとした白の正角鉢。柔らかい雰囲気の和食器です。
リーデル・オヴァチュア ホワイトワイン。気軽なテーブルワインにぴったりです。
花鳥風月4個組の箸置き。同じ物を、帯留に加工して着物にも使うほど、お気に入りです。
マリンコーデ着物*手ぬぐい半衿箸置き帯留 / 妄想の雨と七夕コーデ着物*単衣の季節さよなら
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