お気楽ゴクラク、ダラッとズボラにシンプルライフ

カンタン・快適な生活を追及するための方策とモノ選び

浴衣を単衣として着る*思い切ってセオαくるりたゆたう

着物デビューしたばかりの私。

シンプルライフ的着物はじめ*カジュアルを一着だけ

 

一着目の袷(冬用の着物)の季節が過ぎ、2着目の単衣(春秋用の着物)を検討していました。

そこに耳よりな話が。浴衣に半衿と足袋を合わせて、単衣の着物として着ることができるそうです。それだ! うまくいったら、袷と浴衣、2枚で一年が回ります。シンプルライフ的にはおいしい!

 

浴衣となったら、前々から欲しい物があります。セオαという高級生地のポリエステル浴衣です。

ポリエステル浴衣地の最高峰・東レの新素材「セオα」は、 優れた吸汗性と速乾性によって汗を吸い取り、素早く発散。抜群の清涼感は夏でも涼しい着心地を実現します。

また、柔らかくしなやかで発色が美しく、色あせや黄変が少なく、シワにもなりにくいんです。 さらに虫やカビにも強く、雨に濡れても縮まないという素晴らしい素材です。

くるりサイトより引用

いろいろな着物ブロガーさんの記事で見かけ、とにかく涼しい、しわにならず楽という感想に「次に浴衣を買う時は絶対これにしよう!」と決めていました。

 

しかし、これがけっこう高いのです。(高いといってももちろん、着物は上を見れば見上げ続けてそのままひっくり返るような世界なので、たいした金額ではないと考える方もいらっしゃるでしょう。あくまで私にとっては、です。)

私の服史上では最高額です。手持ちの浴衣(数年前ユニクロで購入)の約10倍です。

かなり悩みました。相~当~悩みました。だって綿素材の浴衣なら、ブランド浴衣でも2、3着買えます。まして、私がふだん着ているプチプラ服の何着分になることか。

でもやっぱり着心地が優先するな、と思いました。単衣の着物としてかつ浴衣として着るということは、着用は5月から9月ぐらいの期間です。一番大切なのは、やはり着ていて涼しいことだろうと思うのです。

 

単衣として、小物をとっかえひっかえ合わせて着るからには、浴衣によくある目立つ花柄はNGです。カジュアルで季節を問わず、帯を選ばない、でも着物ならではの大胆さがある柄。

くるりの浴衣きもの たゆたうネイビー にしました。 ゆらゆらとした縞柄は、ヨットハーバーにたゆたう波をイメージしているそうです。

広衿(着物の仕立てで、衿を折って着る)とバチ衿(浴衣の仕立てで、衿を折らずにそのまま着る)が選べます。

単衣の着物としても着るから広衿がいいかと思ったのですが、衿を折って着るということは、その部分が厚くなる、暑くなる、というわけで却下。

より薄い、涼しいバチ衿にしました。着付けも楽です。

 

こちらでお出かけした時のコーデは、次回。

 

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