三姉妹がはまったジャンプ黄金期5選*夏の100冊(11)
「る印 夏の100冊」第11回は、毎週火曜日を楽しみにしていた頃の、懐かしい少年ジャンプ作品5つです。
いわゆる「ジャンプ黄金期」前半の時代です。ウチは三姉妹だけど、3人持ち回りで毎週ジャンプを買ってました。(ちなみに、りぼん、なかよし、ちゃおも分担して買っていました。)
「る印 夏の100冊」とは、私が好きな本をご紹介する不定期企画です。詳しくは、第10回までのまとめページを参照。
る印 夏の100冊(1)-(10)まとめ*心からすすめたい本
ペンギン村を舞台に、ロボットのアラレちゃん、卵から生まれた空飛ぶ赤ちゃんガッちゃんはじめ、個性的なキャラクターたちが登場するギャグマンガ。最近よくCMでお目にかかります。
絵がすごくかわいらしくて、ナンセンスな笑いが最高です。アニメもよかったけれど、マンガ独特のマニアックな雰囲気が好きでした。
修業を重ねて無限に強くなる孫悟空が主人公、言わずと知れた超人気バトルマンガです。
でも、私が特に好きなのは、初期のゆるい宝探しの部分。バトルシーンが主になってからでも、1回目の天下一武道会、レッドリボン軍あたりまででしょうか。
ちっちゃくて強い悟空が好きでした。みんなそうだから、子どもも孫も同じ姿なのだろうと思います。
喫茶店「キャッツ・アイ」の美人三姉妹、泪・瞳・愛。その正体は、美術品専門の怪盗キャッツ・アイ。泪さんのことを、当時はすごーい大人だと思っていたけれど、今になって思えば20代のコムスメですね。
少年マンガ離れしたきれいな絵がとにかく大好きで、よく真似して描いていました。コミックスの表紙絵は、ほぼ全部模写しました。
裏の世界に通じる街のスイーパー、冴羽リョウ。基本的に美女からの依頼しか受けないので、次々にいろいろなタイプの美人が登場します。前作以上に洗練された絵が本当にきれいです。
リョウの硬軟のバランスは、男女問わず理想なのでしょう。マンガ『きのう何食べた?』では、ケンジが理想の男性として挙げています。
連載開始からもうすぐ40年、既刊は200巻に迫ろうとしている、長寿ギャグマンガ。
ただのドタバタだけでなく、深い知識が展開するマニアックな回、下町人情話の回、「人間キャッシュカード」中川の協力で壮大なスケールの回、振り幅の大きさが魅力です。
コミックスを集めるのは、100巻ぐらいで挫折してしまいました。続きが読みたいです。
以上、「る印 夏の100冊」第11回は、懐かしい少年ジャンプ作品5選でした。
では、また。第12回をお楽しみに。
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