やる気がアップする片付け本5選*夏の100冊(8)
「る印 夏の100冊」第8回は、片付けのモチベーションがアップする、やる気が出てくる本5つをご紹介します。
シンプルライフを目指して今日はがんばる、そんな時に、さらにやる気をアップさせてくれる本です。または、なんだか心がもやっとする、すっきりしない、そんな時でも、どこかを片付けたくなります。
「る印 夏の100冊」とは、私が好きな本をご紹介する不定期企画です。詳しくは第1回を参照。
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『持たない暮らし』金子由紀子
モノに頼りすぎることなく、身軽に暮らす、そのための方法が詳しくわかりやすく書いてあります。祭り的に一気に片づける本ではありません(それが必要な場合もありますが)。
自分の価値観を問い直し、モノの入口をしぼって、入ってきたモノは出口へとスムーズに誘導する、そんな生活を目指します。
『新 ガラクタ捨てれば自分が見える』カレン・キングストン
私が持っているのは旧版です。新版には「時間の無駄を管理する」「視点を変える」の2章が加わっています。
とにかく読んでいると落ち着かない気分になり、何か捨てる物はないか探したくなる、不思議な本です。といっても、私は風水的なことには興味はないです。そういう部分は飛ばせば大丈夫です。
『断捨離のすすめ』川畑のぶこ
「断捨離」という言葉、今やすっかり「片付け」あるいは「捨て」の代名詞になっていますね。私は、住環境を整えて自分を「ごきげん」に保つ方法、ととらえました。大人は自分の機嫌をとる責任があります。
本家の『新・片づけ術「断捨離」 』が心構え編なら、こちらは片付け実践編といったところです。
『買わない習慣』金子由紀子
この本は、断捨離でいう「断」の徹底に。つまらないモノ・どうでもいいモノ・その場しのぎのモノ、を買わないことを提案しています。
モノを安易に買わない、安易にお金で解決しない。そのためには生活力・創造力を鍛える。共感しますが、なかなか難しいです。
『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子
服の片付けにはこれ! 厳しい先輩に怒られているような気分になります。「うわーん、鬼! でも全部当たってる~(泣)」みたいな。
私の場合、納得できるワードローブにできるかはまだこれからですが、「捨てる」「買わない」にはすごい効果です。読んで以来数か月、数着を捨て、15着をYahoo!買取に出し、まだ新しい服・アイテムは(壊れたサンダルの買い替えを除くと)買っていません。
以上、「る印 夏の100冊」第8回は、やる気がアップする片付け本5選でした。
では、また。第9回をお楽しみに。
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